カルーセル麻紀 “紙おむつ”で熱演 「トイレがないから…」過酷な撮影を振り返る
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タレントのカルーセル麻紀(81)が10日、都内で行われた映画「一月の声に歓びを刻め」の公開記念舞台あいさつに、主演の前田敦子(32)らと登壇した。
「幼な子われらに生まれ」の三島有紀子監督が、自身の幼少期に受けた性暴力事件を基にした長編10作目となるオリジナル作品。北海道・洞爺湖、東京・八丈島、大阪・堂島と3つの場所で物語が展開され、12年ぶりに映画出演したカルーセルは北海道編に登場する。
撮影を振り返り「大雪でマイナス20度の中、撮影がストップしたり、現場まで3時間かかったり、まぁ、大変でした。トイレがないから紙おむつを履いてたんです」と回想。苦い思い出の残る洞爺湖だが、上映イベントで三島監督と再訪したといい「普段は1日1食なんですけど、監督の(手土産の)パンがおいしくて2個食べちゃいました」と笑顔だった。