なにわ男子・長尾謙杜「映画の3分の1はふんどし」大泉洋「ちょろちょろっと見えているかも、長尾くんのアレ」
なにわ男子・長尾謙杜(21)が11日、都内で行われた出演映画「室町無頼」の製作発表会見に共演の大泉洋(50)、松本若菜(39)、北村一輝(54)、柄本明(75)、堤真一(59)らと出席した。
同作は作家・垣根涼介氏が原作で、自らの力で時代を切り拓いた「無頼」たちを描いたアクション・エンターテインメント。長尾は天涯孤独の身で、自己流の棒術で生計を立て極貧生活を送る才蔵を演じた。大泉演じる蓮田兵衛の弟子で「大泉さんに磨きをかけていただき、人としても成長できた」と語った。
当初は刀だと思い込んでいたところ、まさかの「棒」だった。当然、長尾は棒術のアクションには初挑戦で、6尺ある棒を「初日から500本振った」と稽古を振り返った。
撮影は冬にもかかわらず「かわいそうにふんどし一丁で永遠稽古させられていた」(大泉)とも明かされ、長尾は「この映画の3分の1はふんどしですよ」と苦労もあった。その上で、大泉から「ちょろちょろっと見えているかもしれないな。長尾くんの“アレ”出てますよ。長尾くんの6尺棒が…」と冗談で笑いを誘い、長尾は「やめてくださいよ。かっこいい映画ですから」と笑って止めに入る仲のよさも見せた。
大泉からは「長尾くんのアクションがすごいです。長尾くんの成長物語」と努力を認められ、「どんどんかっこよくなっていくの。長尾くんの映画ですよ」と絶賛されていた。