「ブギウギ」スズ子の幼なじみタイ子の衝撃の再登場にネットも心配「どんな過去が?」「まさか靴磨きの少年の…」【ネタバレ】

 12日に放送されたNHK連続テレビ小説「ブギウギ」では、スズ子(趣里)の幼なじみタイ子(藤間爽子)が久しぶりに姿を見せたが、意外な形での再登場に、ネットも一瞬騒然となった。

 「東京ブギブギ」は空前の大ヒットとなり、戦後の日本に大きな勇気を希望を与えた。舞台を終えた帰り道で、スズ子と山下(近藤芳生)と一緒に街を歩いていると、山下が道にできていた水たまりにはまってしまい、靴が泥だらけに。そこへ、すでに顔なじみとなった靴磨きの少年・達彦(蒼昴)がタイミング良く現れると、「靴磨きどうだい?シュー・シャイン」と、いつもの口調で声をかけてきた。

 スズ子は「ちょうどええわあ。このおっちゃんの靴ピカピカにしてくれんか?」と喜んだが、山下はいぶかしげな顔で「ボウズ、この水たまりお前がこさえたんと違うか?」と怪しんだ。「おれじゃねえよ」と否定する達彦だったが、山下は「朝にはあらへんかったぞ。雨も降ってへんのに、こんなでっかい水たまりできるかなあ?」と、達彦の仕業であると見破った。

 スズ子は「何やボク、インチキかいなあ、よう考えたなあ」と笑い飛ばしたが、達彦は急に表情を変えると、「仕方ねえだろ。母ちゃんは病気で寝てる…。俺が稼がなきゃならねえんだよ」と深刻な顔を見せた。

 ところが、山下は「それも嘘と違うやろな?」となおも疑いの目を向けると、達彦は「ばれちゃ仕方ねえや。あ~あ、いいことひらめいたと思ったのによ」と開き直った。真っ当な方法で金を稼げと説教する山下に、達彦は「偉そうに!お説教なんか聞きたかねえや、フン!」と捨てぜりふと共に去って行く。

 しかし、長屋とおぼしき自宅に達彦が戻ると、「達彦、おかえり。疲れたでしょ」とせき込みながら、寝間着姿で床にふせっているタイ子の姿があった。スズ子に話した病気の母という話は真実だったのだ。

 「こんな体で達彦には苦労をかけて…」と息子に侘びるタイ子に、達彦は「病気がよくなるまでは俺が働く。病院の金だってすぐにたまるさ」と気丈にも話すと、「東京ブギウギ」を口ずさんだ。ところが、その瞬間、優しい眼差しだったタイ子の表情は一変。「達彦、それをやめて!」と声を上げた。驚く達彦に「ごめん…。お母ちゃん、その歌、嫌いなの」とつぶやき、寂しげな表情を見せていた。

 ネットでは、「まさか靴磨きの少年のお母さんがタイ子ちゃんだなんて」「結婚して東京へって話があって、全然出てこないと思ったらこんな形で登場とは」「タイ子ちゃんにどんな過去が?」「タイ子ちゃんの気持ちなんかわかるなあ…」と衝撃的なタイ子の再登場に心配する声が溢れていた。

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