歌手の福山雅治（５５）が１２日、東京・丸の内ピカデリーで、自身のライブフィルム「ＦＵＫＵＹＡＭＡ　ＭＡＳＡＨＡＲＵ　ＬＩＶＥ　ＦＩＬＭ　言霊の幸わう夏　＠ＮＩＰＰＯＮ　ＢＵＤＯＫＡＮ　２０２３」（公開中）の発声・拍手可能上映舞台あいさつに登壇した。

　福山が６日に誕生日を迎えたことから、壇上にケーキが登場。客席から「ハッピーバースデー」と歌で祝福された。ケーキとの記念撮影時にメガネを外すとファンは「キャー」と歓声を上げ盛り上がり、司会者は「メガネを外すだけでこんなにキャーとなる人が世の中に何人いるでしょう」と驚いた。

　今作は、コロナ禍で長く制限されていた声出しが戻ってきた２３年夏のライブの映画化。監督した福山は「映画館で見るんだったら映画館で見る意味がなきゃいけない」と、ストーリー性や映像、音響などの技術面にこだわった意図を明かした。

　またこの日は、１９日リリースの楽曲「ひとみ」のＬｙｒｉｃ　Ｍｏｖｉｅも全国の映画館で同時上映した。