世界的ロックバンド・クイーンと米歌手のアダム・ランバート（４２）がコラボした「クイーン＋アダム・ランバート」が１３日、東京ドームで全国ドームツアーの東京公演初日を迎えた。

　今回のツアーで１１度目の来日となるクイーンだが、東京ドーム公演は初。「マシーン・ワールド／ＲＡＤＩＯＧＡＧＡ」を皮切りにスタートすると、ブライアン・メイ（７６）が「東京のみなさん、こんばんは」と日本語であいさつ。続けて「また日本に戻って来られてうれしいです」と呼びかけると万雷の拍手が注がれた。

　ステージでは「手をとりあって」、「ボヘミアン・ラプソディ」、「ＷＥ　ＷＩＬＬ　ＲＯＣＫ　ＹＯＵ」など名曲のオンパレード。さらにブライアンとロジャー・テイラー（７４）も圧巻のソロパフォーマンスを披露。会場を埋めた約４万５０００人を熱狂させた。