ブギウギ、あのタイ子ちゃんが鬼の形相で「どなた様でしょう」ネット心配の声止まず「何があった」【ネタバレ】

 14日に放送されたNHK連続テレビ小説「ブギウギ」では、スズ子(趣里)と幼なじみのタイ子(藤間爽子)がついに対面する。しかし、タイ子は昔の柔和な表情は消え、般若のような形相でスズ子をにらみつけていた…。

 この日の「ブギウギ」では、スズ子はパンパンのおミネらと腹を割って話し合い、無事に誤解が解ける。改めて、愛子をしっかり育てていこうと心に誓うスズ子。ある日、いつものように靴磨きの少年がいる界隈を歩いていると、少年が他の少年から因縁を付けられ、暴力を振るわれていた。

 すぐにスズ子は助けに入るも、少年は売上金を奪われ、ケガまでしていた。心配したスズ子は家まで少年を送ると、そこで布団に伏せっていた母親を見て驚がく。それは幼なじみのタイ子だった。

 スズ子は「タイ子ちゃん!タイ子ちゃんやないの!なんで!」と声をかけ「お母ちゃんのお葬式以来やな。こんな近くにおったやなんて…」と驚く。

 だがタイ子は「どなた様でしょう」と知らぬふり。スズ子は「なに言うてんねん、わてや、スズ子や」と必死に呼びかけるも、タイ子は鬼の形相でスズ子をにらみつけスズ子につかみかかると「帰っていただけますか?」。これにスズ子は「無理したらアカン」となだめ「なんでや」と呼びかけるも、タイ子は「スターさんには関係あらへん。施しを受ける気もありません」といって、スズ子を追い返してしまう。

 タイ子の母は芸者で、妾だったことから、幼い頃のタイ子は「妾の子」といって男の子にいじめられていた。だがスズ子は、おっとりしたタイ子が大好き。小学校の頃は、タイ子の恋路でおせっかいを焼き、タイ子はふられてしまうという出来事もあった。

 誰よりも仲が良かった2人。親友に心配をかけたくないというタイ子の思いやりの可能性もあるが、12日の放送では、息子の達彦が東京ブギウギを口ずさんでいると「その唄は嫌い」と言い放っていることから、イヤな感情を持っていることは確か。

 ネットでは「スズ子を睨むように見るタイ子ちゃんの表情が衝撃だった… これまでどんな暮らしだったんだよタイ子ちゃん」「再会したタイ子ちゃんは頑なにスズ子を拒絶する…ほんとに何があったんだろうか」「どないしたんそんなにやつれて…何があったん」と心配の声や、幼い頃にスズ子がタイ子の恋路でお節介を焼いたことを思い出し「タイ子ちゃんの気持ちも察さんと暴走してしまった子供時代を思い出してしまう」などの声も上がっていた。

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