１０日放送のＭＢＳ「痛快！明石家電視台」では、「さんまの小耳に挟ませたい」のコーナーに、かつて新人時代に、明石家さんま邸に突撃取材したという元敏腕週刊誌記者が登場した。

　現在は集英社オンラインデスクの鈴木ひろあき氏で、過去に週刊文春、週刊ポストなどでスクープを連発し、吉本人気芸人のスクープも手がけたと紹介された。

　鈴木氏が「ご無沙汰しております」と頭をさげ、さんまが「前に日本テレビさんで？」と返すと、「何回かご自宅の前でお声がけして」。さんまが「あっ、お前か！」と、怒り気味に返して爆笑が起こった。

　鈴木氏は、週刊誌では、さんまからコメントが取れなかったら記者失格と言われていると笑わせた。

　現在の週刊誌スクープについて、一般人も常にカメラを持っている社会となったこともあり、「タレコミがどんどん週刊誌文化の中で強くなっています」と明かした。

　「何か恨みを買っている方とか」は危険だとし、「今は週刊誌でタレコミも、お金欲しさにタレ込む人ってあまりいないんです」と説明。さんまも「あっ、そう」と驚く中、「大して払わないです。どっちかというと恨みですよね。こうされた、こういうこと受けたとか。何かケアができなかった時に、どこに流すかとなる」と明かした。