安藤サクラ主演「百円の恋」中国版リメークが3日間で興収237億円の大ヒット

 オリジナル版「百円の恋」 Ⓒ2014東映ビデオ
 リメーク版「百円の恋」 ⒸNew Classics Media Corporation
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 女優の安藤サクラが主演し、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞など国内外で21の映画賞を受賞した「百円の恋」(14年公開)が中国でリメークされ、公開3日間で興収237億円を超える大ヒットを記録していることが14日、発表された。

 10日に中国で公開され、12日までに興収11億8700万元、観客動員2517万人を記録し、春節期(旧正月)のナンバーワン作品となっている。オリジナル版で安藤が演じたボクサーを中国を代表するコメディエンヌ、ジャー・リンが熱演し、中国全土で旋風を巻き起こしている。過去に中国でリメークされた日本映画の最高興収は「ザ・マジックアワー」の興行収入26・27億元、約533・8億円で、どこまで迫るか注目される。

 中国サイドから東映および東映ビデオがオファーを受けて実現。作品開発に当たってオリジナル版の脚本家・足立紳氏、武正晴監督、佐藤現プロデューサーが監修として携わり、作品の魂を継承した。主演のジャー・リンは中国版の監督も務めている。

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