「水ダウ」抗議騒動余波のインたけ「テレビ出たい」 ホラン千秋「活躍奪ってはいけない」「勝手に背負わせている部分ある」

 14日放送のTBS「水曜日のダウンタウン」では、22年7月放送の「説教早帰らせ選手権」にターゲットとして出演したことが思わぬ騒動に発展した、芸人インタレスティングたけしの企画が放送された。

 22年の出演はドタバタのドッキリとして笑いが成立したようにう見えたが、今回の番組では、放送後に番組に対して「吃音者に対する差別と偏見を助長する」との抗議があったとの説明が行われた。

 抗議騒動の影響があってか、以降、インたけがバラエティー番組からの出演がない状況であることも明かされた。

 インたけは「逆にこのしゃべり方で名前も覚えられたりする。しゃべり方とネタで笑ってほしい」「テレビに出ることで、そういう人たちも僕を見て勇気づけられることも絶対ある。テレビに出たい」と語った。

 番組では、インたけが、チャンス大城にドッキリを仕掛ける企画が行われた。

 企画後に、スタジオゲストのホラン千秋がコメント。

 「勿論武器にできる人もいれば、武器にできない人もいますし、吃音であるということで嫌な思い、悔しい思いをしたり、今でも人前に出るのが怖いという方もいると思います」。

 「なんですけど、その自分が持っているものとどう向き合い、付き合って生きていくかは個人の決断、選択だし、吃音であるということで勝手に皆が背負わせている部分があると思うんですけど、インたけさんがこういう生き方をしていきたいというのであれば、そういう属性で判断するんじゃなくて、インたけさん個人の選択をしっかり見るべきだし、こうしたいという人の活躍を奪ってはいけない。(企画は)めちゃくちゃ、ぐっときちゃいました」。

 これに伊集院光が「吃音協会の人が守らなきゃいけない人もいっぱいいるし、吃音協会がいいとか悪いとかではない」と引き継ぎ、意見を述べた。

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