かまいたち山内 2019年「M-1」の舞台裏明かす 最終決戦のネタ順選択のミルクボーイにニヤリ→「くそっ!」
お笑いコンビかまいたちが14日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」に出演。2019年にミルクボーイが優勝した漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」の最終決戦前の裏側を語った。
この日は、「関西人に聞いた『M-1王者の中の王者』ランキングTOP10」を発表。ミルクボーイとななまがりがゲストで出演した。
ランキング1位となったのがミルクボーイだった。2019年は、ファーストラウンドで上位3組に入ったのが3位のぺこぱ、2位のかまいたち、そして1位のミルクボーイだった。最終決戦のネタ順は、1位から選ぶ権利があった。
かまいたちの山内健司は「順番決め、おれは確定でぺこぱ、かまいたち、ミルクボーイになると。そりゃ(ミルクは)トリを取るだろうなと。そしたら内海が『2番にする?』みたいな話をして、駒場が『いやいや、3番やろ』って言って、くっそーって」と振り返った。
内海崇が「それ覚えてます」と話を引き取り「『2番じゃなくて1番にしよか』と。最初に決められるんで、『もう1番に行っとく?』って舞い上がってるんで。そしたら相方が『いや、あかんやろ』と」と語った。駒場孝は「(内海は)楽屋のときから舞い上がってたんで」と回想した。
最終決戦でミルクボーイが1番目にネタを披露し、かまいたちがトリを取っていたら…。山内が悔しがるように、歴史が変わっていたのかもしれない。