キンプリ・高橋海人 1995年の高校生になる 渋谷舞台で90年代再現!チーマーとケンカシーンも
King&Princeの高橋海人(24)がテレビ東京の開局60周年を記念した同局系ドラマ「95(キューゴー)」(4月スタート。月曜、後11・06)に主演することが16日、分かった。同局のドラマに初出演&初主演し、激動の1995年を生きる高校生を演じる。
人気作家・早見和真氏の同名小説を原作に、日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した映画「桐島、部活やめるってよ」の喜安浩平氏が脚本を務める青春群像劇。阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件が起きた95年の東京・渋谷を舞台に、ノストラダムスの大予言を信じる高校生の「Q」こと広重秋久が仲間たちと過ごす、がむしゃらな日々が描かれる。
劇中にはテレホンカードやポケベルなど当時の流行が散りばめられ、懐かしの90年代を再現。チーマーとのケンカシーンのためアクション練習を重ね、撮影に挑んだという高橋は「“まじでぶつかるシーン”とかは、怪我のないように、どうやったらかっこよくみえるかをみんなで話し合いながらストイックに集中してやっているので、すごく充実しています」と振り返る。
「ボーイフレンド降臨!」(22年10月期)、「だが、情熱はある」(23年4月期)に続き、3作連続でのドラマ主演。プロデューサーの倉地雄大氏は約1年前からオファーしていたと明かし「何度も何度も台本を読み返し、『秋久はこうですかね?』『こう演じたいのですがどう思います?』と、常に溢れるエネルギーで真っ直ぐ秋久を模索し続ける高橋さんが、僕はもう秋久にしか見えません」と役者魂を証言している。