女優の広末涼子（４３）が１６日、２６年間所属した芸能事務所「フラーム」を退所したと発表した。代表取締役を務める個人事務所「Ｒ．Ｈ」の公式サイトを立ち上げて退所を報告し「今後も引き続き俳優業に邁（まい）進し、お芝居と真摯（しんし）に向き合っていきたいと考えております」と抱負をつづった。近く活動再開すると見られる。

　広末は昨年６月、人気シェフの鳥羽周作氏（４５）とのＷ不倫が発覚。当初不倫を否定していたが、後に事実を認め、無期限謹慎処分となっていた。７月には前夫でアーティストのキャンドル・ジュン氏と離婚。鳥羽氏も離婚しており、プライベートの行方も注目される。

　フラームはこの日、公式サイトで「広末涼子と将来について話し合う中で、本人の意向を尊重し、双方合意の上で、この結論にいたりました」と、広末が退社を希望したことを明かし「新たな環境での飛躍を応援して参ります」とエールを送った。

　また、広末の代理人は本紙の問い合わせに対し、一部報道を否定。フラ－ムに対する損害賠償の分担拒否や、フラームが広末にカウンセリングの受診を勧めているなどの報道について「このような事実は一切ございません」と説明した。