主演・阿部サダヲ、脚本・宮藤官九郎のＴＢＳドラマ「不適切にもほどがある！」は１６日に第４話が放送された。

　昭和の体育教師・小川市郎（阿部）がタイムスリップした令和のテレビ局で、お父さん世代の懐メロを集める企画に協力。プロデューサー栗田一也（山本耕史）らとカラオケを歌いながら選曲したが、昭和の歌は「令和ではコンプラ的にアウトな歌詞」満載とのネタが展開された。

　どの歌も過度な令和コンプラの前では突っ込みだしたらキリがなく、冒頭で「一発アウト」の曲も。小川が「そろそろ軽いのほしい」と、おニャン子クラブの代表曲「セーラー服を脱がさないで」（作詞・秋元康氏）を皆で大合唱した後に、小川が「いや～けしからん！さすが秋元、どうかしてるぜ！」とぶっ放した。その秋元氏が令和でもヒットメーカーであるとの驚きも。

　「セーラー服を脱がさないで」を令和コンプラで照合するネタに、ネット上も爆笑。「秋元康ネタ最高だった」「女性陣と男性陣のテンションの落差よｗ」「歌詞検索したら」「流石秋元ワロタ」「涙出るほど笑ってもたｗ」「噴いたｗ」「すごい歌詞だよな」「どうかしてるぜｗ」「おニャンコの歌があんなけしからんの知らんかったし、時代に合わせて曲作ってる秋元さん天才ｗ」「秋元康に言及ｗ」「おニャン子改めてけしからん笑　そして本当に秋元康好きだなクドカン」と反応する投稿が相次いだ。