チュートリアル福田充徳「徳井は1ミリも悪くない」相方の脱税事件蒸し返され力説もツッコミ「悪いのは悪い」
お笑いコンビ、チュートリアル福田充徳が17日、読売テレビ「あさパラS」に出演。出演した弁護士から相方・徳井義実の脱税問題を蒸し返され、困惑した表情を見せる一幕があった。
番組では、自民党の政治資金パーティーを巡る裏金問題を特集した。政治資金収支報告書に記載しなかった分には脱税の可能性があるにも関わらず、報告書の訂正で終わらせた。国民の不信感が募る状況で、岸田文雄首相は14日の衆院予算委員会で「法令にのっとり適切に申告、納税を行うようお願いしたい」と確定申告に向けて答弁した。
番組では、弁護士の三輪記子氏は「明らかに裏金やし、普通に考えて脱税やし、何で国会議員だけ特権があるかのように。国会議員の報酬は全部、税金やし、明らかにして当たり前」と憤慨。続けて「私、すごい腹立つのが、例えば徳井さんとか」と名前を出した。
思わず天を見上げ、困った表情の福田。徳井は2019年に約1億1800万円の法人所得を申告しなかったとして、東京国税局に指摘された。
三輪氏は、「もちろん徳井さんのやったことはいいことではないけど、ちゃんと責任を取ったわけじゃないですか。後から税金を納めたりとか、謹慎をするとか、社会的責任を取ったじゃないですか。でも、この人たちは全く責任取ってなくて、徳井さんの責任の取り方が正しいんやったら、裏金をやっていた人たちは議員辞職して、次の選挙に出ないくらいが、政治的責任として適切」とぶった切った。
福田は突如、三輪氏を指さして同調。「そう考えたら、徳井なんか何にも悪くないですからね。1ミリも悪くない、徳井は」と決死のボケで力説すると、周囲からは「いやいや、悪いのは悪いねん」とツッコまれ、爆笑を生んでいた。