丸田佳奈医師 金慶珠氏と舌戦「元々日本の領土で、その資源ですからっ!」「毎回ゴールポストずらす」

 読売テレビ「そこまで言って委員会NP」が18日、放送され、ミス日本入賞の女性医師と韓国人大学教授が舌戦をくり広げた。

 この日のテーマは、「尖閣、竹島、北方領土…ニッポンの島について考える!」。日本が領土権を巡り対立する島々に焦点をあて、8人の識者が討論。TBS「ゴゴスマ」などにも出演する丸田佳奈医師と東海大教授の金慶珠氏は隣同士に着座した。

 第1Rは北方領土。「ロシアから取り戻すためには?」という問いに、金氏は「日本が北方領土が戻ってくることにあまり興味がない。なぜかというと、北方領土が戻ってくることによる日本のメリットは何かというと、日露関係の進展とか戦後の清算とか、果たして日本のメリットに…」と話した。

 そこに、丸田医師は口を挟むように「資源が豊富ですもの。あの辺りの資源って本当に豊富で、漁師さんが実際に魚を捕まえると…」と説明。金氏は「それがなくても日本は経済的に豊かだから」と返すと、丸田医師は「いやいや、元々日本の領土で、その資源ですから、なんで渡すんですかっ!」とボルテージを上げた。

 話が竹島問題に移ると、金氏が討論の主役に。竹島(韓国名では独島)の韓国領有権の正当性を語りつつ、「北方領土もそうだし、竹島もそうだし、考え方を大転換させれば、友好の場として活用できる」と話すと、丸田医師は「こうやってごまかされるから、違った教育になっちゃう」と顔をしかめた。

 さらに金氏は「グローバル化になって、みんな多様性とか言うじゃん。その意味では、竹島とかもっと日韓がお互い活用できるように何らかの工夫があれば。ま、領土主権は韓国に属しているんだけども」と主張した。

 金氏の発言に丸田医師は「ゴールポストを毎回ずらすじゃん」と声を張り上げた。金氏が手でなだめるようなポーズをとっても、真顔で首を横に振った。

 丸田医師は、2007年にミス日本で「ミス日本ネイチャー」を受賞。産婦人科医として従事しながら、タレントとしても活動している。

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