小芝風花 25年NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」初出演 伝説の遊女役「緊張しております」

 女優の小芝風花(26)が、2025年放送の横浜流星主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(来年1月スタート)に出演することが18日、分かった。大河は初出演となる。

 64作目となる大河ドラマは、江戸時代に版元として葛飾北斎、喜多川歌麿、東洲斎写楽らを見いだし、浮世絵の黄金期を築いた“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜)が主人公。小芝は、蔦重の幼なじみで吉原の老舗妓楼・松葉屋を代表する遊女・花の井を演じる。

 花の井は吉原の再興に尽力し、後に長らく途絶えていた伝説の遊女の名跡・瀬川を継ぐ。五代目瀬川は史実に残る“名妓”として知られ、1400両(現在の約1億4000万円)で落籍。悲運な人生が戯作などで語り継がれている伝説の遊女だ。

 今夏に控えるクランクインに向け、小芝は「大河に出演させていただくのも初めてなのですが、“伝説の遊女”ということで余計に緊張しております。凛と美しくもあり、時にはバシッと蔦重の背中を押すような男前さも持ち合わせている花の井を、精いっぱい演じたい」と意気込んでいる。

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