マッチがムッチに気づく 近藤真彦「不適切にも」でムッチ先輩に言及「爆笑、これオレだよな?」
歌手の近藤真彦が自身のラジオ番組で、TBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」に言及した。また、近藤に数々のヒット曲を提供している作詞家の松本隆氏もXで同ドラマに触れた。ドラマ内では、近藤に憧れすぎる「ムッチ先輩」を磯村勇斗が演じている。
近藤は11日に放送された文化放送「近藤真彦RADIO GARAGE」で、リスナーからドラマを見ているか?と聞かれ「奥さんに言われて、リアルでは見てなかったが、後で見させて貰ったら爆笑でした。爆笑。これ、オレだよな?って」と大笑い。「これから楽しみですね」と喜んでいた。
また、ドラマ内で出てくるマッチの大ヒット曲を数多く手がけた松本隆氏も18日、Xで「マッチ(本物)がムッチを気に入ったらしい。ぼくは冷や汗流しながら笑い転げてます」と、こちらも大爆笑していることをつぶやいていた。
「不適切にも」では、1986年の時代が舞台。主人公・市郎(阿部サダヲ)の娘・純子(河合優実)が憧れているのが葛飾の不良・ムッチ先輩。マッチに憧れ、自分のことをムッチと呼ぶように強制し、バイクもマッチが「ハイティーン・ブギ」で乗っていたバイクと同じ物を愛用。なにかとマッチのヒット曲歌詞を盛り込み、マッチ感を出してくる。
このムッチ先輩の息子が令和におり、名前は「真彦」だった。また、令和から86年にタイムスリップした少年の名前がキヨシ。これも「3年B組金八先生」のマッチの役名「星野清」を思い起こされるなど、マッチにあふれたドラマになっている。