グレート-O-カーン「ミヤネ屋」の街頭インタビューに偶然の出演 裏金問題に「許せんじゃろ」「たいした政治家じゃねえよ」
プロレスラーのグレート-O-カーンが、20日放送の日本テレビ系情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」での街頭インタビューに出演し、国会議員による裏金問題を舌鋒鋭く批判した。
番組内では裏金問題について、東京・有楽町の街頭で一般市民へのインタビューを実施。そこに偶然通りかかり、「体つきが良いですが何かなさってるんですか?」とのリポーターに問われると「新日本プロレスでプロレスラーやってるよ、グレート-O-カーンちゅうんじゃ」と自己紹介した。
そして裏金問題について「そら許せんじゃろ、お前。額が額で、おかしいよな」と怒り心頭。「ちゃんと使ったんだって言うんだったらよ、使ったっていう証拠を出せよって話だよな。不信感、自分たちで煽ってんだからよ、たいした政治家じゃねえよ、今の奴らは」と斬って捨てた。
さらに「宮根、見てるかおい。この余の言葉を、お茶の間にちゃんと届けとけよ!」と、スタジオのMC・宮根誠司に向けても一言。宮根とゲスト出演した前明石市長・泉房穂氏はワイプ画像で大笑いだった。
カーンは同日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「銀座のゴールドジムの帰りゆえ日本代表ジャージじゃったのがある意味タイミング完璧」と自身の“出演”を振り返り、「正直、今の政治家は“政治力”が無い」とバッサリ。
その上で「裏金はダメじゃが、増税でそのままポッケに入れるんじゃ無くて、その税金で日本の経済を豊かにしてから自分の懐に入る額を上げれば良いよ 政治ってのは民を束ねてより良い方へ導くことだと思う 自分の保身のみの発言、他人の足を引っ張る発言、口を開けば金柄みの発言…誰が付いて行こうと思うんだよ 夢ぐらい見させらんねぇでどうすんだよ」と持論を展開し、「ま、余は政治家じゃねーので、夢見たかったら新日本プロレスに来な」と締めくくった。