病気療養中のフジ渡邊渚アナ 近影を公開 パジャマで横に「世の中は思ったより優しさに満ち溢れています」SNS継続を宣言
昨年7月から体調不良で休養しているフジテレビ渡邊渚アナウンサーが20日、SNSに近影をアップ。長文で思いをつづった。
「ここ1週間くらい体調の悪い日が続いていたのですが、やっと元気になってきました 病気になってから辛かったことの一つが、社会とどんどん離れている気分になることでした。 ただでさえ病気と闘っている最中はとても孤独で、働くことも、外に出ることもできないから、社会の歯車から外れた感覚がするのです。」
渡邊アナは「今の私にとって、SNSは唯一社会と繋がっていられるツール。そして、同じように病気に悩む人たちとのコミュニケーションの場になっています。最近、同じく病気と闘っている方やそのご家族からのメッセージが多く、励まされていることはもちろん、生活のアイデアやケアなどを教えていただいています!自分と同じような思い、大変な経験、周りで支える方の気持ちをお聞きして、これまで見えていなかったことを学ぶことができました。」と病気と闘いながら、SNSに希望を見いだしたことを記した。
写真では、パジャマ姿でベッドで横になっていると思われる、アップのショットを公開した。大きなパンダのぬいぐるみに顔を寄せ、優しいほほ笑みをたたえている。
「世の中は思ったより優しさに満ち溢れています。そして何より、思いを共有するだけで、『ひとりじゃない』と強くなれます。本当にありがとうございます!『休んでいるのだからSNSを更新するのはやめたら?』と家族からも言われたのですが、“闘病中だから発言しちゃいけない”みたいな美学は私にはそぐわない。たくさんの人からもらった優しさを少しでも社会に還元したい」と力強く語った。
その上で「だからこれからは思ったことや学んだこと、今の生活のことを、あまり考えすぎずにここに書き残してみることにします!気まぐれな投稿頻度かもしれませんが、読みたい方だけ読んでくださったら嬉しいです。」と今後も投稿を継続することを約束。最後は「#ひとりじゃない」と思いを込めた。
渡邊アナは、慶大卒業後にフジ入社。「めざましテレビ」「ぽかぽか」などに出演していたが、昨年6月に体調を崩し、入院した。10月には「うまく歩けなくなった。うまく指が動かなくなった」などと病状を明かしていた。