乃木坂5期生初の写真集発売 中西「個性に注目」 一ノ瀬「(お気に入りは)11人分の寝顔を一度に見れちゃう1枚」

 アイドルグループ・乃木坂46の井上和(19)、中西アルノ(20)、一ノ瀬美空(20)、菅原咲月(18)、奥田いろは(18)らが20日、都内で行われた、この日に発売された5期生11人による初写真集「あの頃、乃木坂にいた」(マガジンハウス)の発売記念会見に出席した。

 グループとして初、業界的にも異例の同期だけで撮り下ろした写真集にメンバーも大興奮。井上は「乃木坂46に加入して2年。この11人でしかできなかった経験がたくさんできて。その中で写真集も出させていただけるのは本当にありがたいです」と笑みを浮かべた。

 中西は同写真集を「十人十色」ならぬ「十一人十一色」と表現し、「それぞれの個性が出ているところに注目してほしいです」と自信満々でPR。一ノ瀬は、お気に入りカットにメンバーが体を寄せ合って寝そべるページを選び「11人分の寝顔を一度に見れちゃう1枚です」と話した。

 菅原は、撮影中の印象的だった場面について「みんなでドッジボールをして。青春感あふれる部活終わりみたいなショットなんですが…。白熱した戦いが繰り広げられ、あまりにみんなが本気すぎたので写真集には掲載していただけなかった」と回想。苦楽をともにしてきたメンバーならではのリラックスした空気で撮影が進行したことを明かした。

 タイトル「あの頃、乃木坂にいた」は、いくつかの候補からメンバー同士の話し合いで決定。奥田は「将来、孫の代に『おばあちゃんね、あの頃、乃木坂にいたんだよ…』って自慢できます」と遠い目で未来を妄想し、笑わせていた。

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