KAT-TUN亀梨和也 ミステリアスな誘拐犯演じる 5年半ぶり東野圭吾氏原作ドラマ主演

 KAT-TUNの亀梨和也(37)がWOWOW「連続ドラマW 東野圭吾『ゲームの名は誘拐』」(6月放送・配信スタート)に主演し、頭脳明晰(めいせき)でミステリアスな誘拐犯を演じることが20日、分かった。原作は東野圭吾氏の同名ミステリー小説。亀梨にとって東野氏原作ドラマの主演は、18年のテレビ東京ドラマ「東野圭吾 手紙」以来、約5年半ぶり2度目となる。

 亀梨が演じる主人公・佐久間駿介は広告代理店の敏腕プランナーで、仕事も恋愛も“ゲーム感覚”でクリアすることに快感を覚える人物。手がけていた大型プロジェクトから自分を突然、降板させた大企業の副社長に復讐(ふくしゅう)するため、その娘と手を組み狂言誘拐を実行する。娘を取り戻したい副社長との攻防戦や、共犯関係の娘との間で育まれるいびつで危険な恋愛模様を繰り広げていく。

 亀梨は約半年前に終えた撮影当時を、さまざまな角度の仕事に取り組み、「置かれている状況が大きく動き出すタイミング」でもあったと懐古。「少し覚醒しているような感覚の中でこの作品の時間を過ごさせてもらっていた」と振り返り、「現場に行くとスタッフの皆さんと共に作り上げているという充実した実感の中で細かな部分も諦めずに撮影ができた」と手応えをにじませた。

 チーフプロデューサーの青木泰憲氏は亀梨主演のWOWOW「連続ドラマW 正体」(22年)も手がけている。再タッグを組んだ経緯を「徹底的にリアリティーを追求しつつ、エンタテイメント性も意識されながら、きっと見応えのある作品にしてくれるに違いないと考えオファーしました」と明かした。

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