西山喜久恵アナ、OG訪問は安藤優子、受験者1万人のバブル武勇伝に若手女性アナ「ひー!」
フジテレビの西山喜久恵アナウンサーが9日にアップされたフジテレビのアナウンサーYouTubeチャンネルで、入社してからの半生を告白。若手女性アナたちらが、当時の採用人数、受験人数などに絶句した。
西山アナは上智大時代にミスソフィアに輝き、アナウンサーを目指すことに。92年に入社した西山アナは最後のバブル採用組で同期入社は80人近くいたといい、これに岸本理沙アナ、藤本万梨乃アナは「80人!?」と仰天だ。
西山アナは、アナウンサー試験を受ける前には、上智大の大先輩でもある安藤優子にOG訪問を行ったといい、そのときに「この仕事を10年やって、やっと自分の言葉が視聴者の皆さんに受け入れてもらえるようになった」と言われ「10年かかるんだと。やりがいがある」と、一層アナウンサーに興味を持ったとも説明した。
西山アナは20人ぐらいに絞られた二次面接で5日間、研修で施設に閉じ込められ集中レッスンを受けたことも振り返ると、岸本&藤本アナは「ええ!」と仰天。さらにこの年のアナ志望者は「1万人ぐらいいた」と言われ「ひー!」と目がまん丸に。西山アナは「後から聞いてあり得ないと思った。何も分からないから良かった」と当時を振り返った。
小島奈津子アナとともに5000分の1の難関をくぐった西山アナだったが、河田町にあった社屋が97年にお台場に移転することを、入社時には知らされていたという。「バスで連れてこられて。なーんもない砂地を見せられた」といい、岸本アナが「ダイバーシティは?」と質問。西山アナは「ないない!砂地よ!風が強かったらすごいの」「まわりに何にもない」と言うと、若手アナも絶句していた。