タカトシ、30周年のご褒美は「とにかく祝って」 40周年への野望も「NGKの看板に」

 合同取材会に出席したタカアンドトシのタカ(左)とトシ
 合同取材会に出席したタカアンドトシのタカ(左)とトシ
 北海道出身にちなんでクラーク博士のポーズをとるタカ(左)とつっこむトシ
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 お笑いコンビ・タカアンドトシが22日、大阪市の吉本興業本社で、「タカアンドトシ結成30周年興行 道産子お笑いフェス 奈良」(3月24日、奈良県生駒市たけまるホール)の合同取材会を行った。

 結成30周年のご褒美に、タカは「みんなにとにかく『おめでとう』って言ってほしい。結婚式じゃないけど、タカトシ結婚式みたいなのは挙げたい。とにかく祝ってほしい」とおねだり。トシは「僕らが若いときに、大御所の方の30周年とかのポスターを見ていて、『すげーな、30周年やるんだ』って思っていたけど、まさか自分らがやるんだって」と驚きながらも喜びを語った。

 ただ、ここまでの道のりは苦悩だらけだった。結成当時は札幌吉本の所属で、タカは「大きいイベントに地方から呼ばれる時は(地方組は)だいたい一組で、話す人もいない。だからよく福岡の(博多)華丸・大吉さんとかと廊下に立たされていた。居場所がなくて。仲間がいない苦労はあった」と述懐。トシは「デビューして2カ月でNGK(なんばグランド花月)で出番をいただいて出たんですけど、10分間、一個の笑いもなかった。それを18歳の時に経験していた。そこから東京でちょっと有名になるまでは、大阪はトラウマだった」とエピソードを明かした。

 苦難も経験して人気芸人に上り詰めた2人。10年後の40周年に向けては「楽しくゆる~く、無理せずに。劇場で漫才をもっともっと磨きをかけていきたい」とタカ。トシも「この10年でNGKの看板になっていたい」と意気込んだ。

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