恵俊彰、バブル時代のテレビ局「タクシーでどこまでも帰れた」 自身は下積みで「全然食べられなかった」「パブで夜中までコント」
タレントの恵俊彰が23日、MCを務めるTBS系「ひるおび!」に出演。バブル期の思い出を振り返った。
番組では、22日に日経平均株価が34年ぶりに最高値を付けたことを特集。1989年当時のバブリーな生活との比較も伝えた。
当時25歳だった恵が笑顔で写るモノクロの写真が登場し、皆川玲奈アナウンサーから「いい思いをされたんじゃないかなあ?」と水を向けられたが、恵は「いや、お金がなかったんで…。全然食べていけなかったんで、何にもそれは味わえてないですけど」とバブルとは全く無縁の生活を送っていたことを告白。「ただ、テレビ局に行ったら驚きました!みんながタク券(タクシーチケット)配られて、全員がどこまでも帰れたっていう印象があります」と、テレビ局で味わったバブルを明かした。
続けて「“スカイダイビングして、カップラーメン食べれるかな”っていうのが映像になるみたいなさあ。映像にしなくても分かるじゃないですか。そういうことがロケになるみたいな時代でした」と話すと、皆川アナも「すごい潤沢な時代でしたねえ」と驚いた。
恵は「僕このころ大変なんですから。営業が来たらラッキーみたいなことですよ。六本木のパブでねえ、夜中までコントやっている時代ですけれども…。B21スペシャルさんとかダチョウ俱楽部さんとかと」とバブルとは無縁の下積み時代を振り返っていた。