ＫＡＴ－ＴＵＮ亀梨和也（３８）が２３日、ビルボード東京でソロライブを開催し、歌手で俳優の山下智久（３８）と４年ぶりとなるステージ共演を果たした。

　「喉が渇く渇く」と緊張の面持ちで登場した亀梨。「なんでもないや」（ＲＡＤＷＩＭＰＳ）でスタートすると、「Ｒｅａｌ　Ｆａｃｅ」（ＫＡＴ－ＴＵＮ）など自身の楽曲とカバーも交えながら歌唱した。

　一番の盛り上がりを見せたのは山下の登場シーンだった。この日は自身の３８歳の誕生日。ケーキを山下から贈られると「プライベートでは会って男同士のまじめな話し合いを重ねた。今回誕生日で遊びにきてくれた」と感謝。山下も「子どもの時はお互いにとがった時もあったけど、お互い成長できた」としみじみ。その後、「青春アミーゴ」（修二と彰）を２人で披露し、歌唱後は熱い抱擁を交わした。

　亀梨と山下は０５年の日本テレビ系ドラマ「野ブタ。をプロデュース」で共演し、役名による期間限定ユニット「修二と彰」を結成。１７年には同局ドラマ「ボク、運命の人です。」でも「亀と山Ｐ」として主題歌をリリースした。４年前にも２人のプロジェクト始動を発表したが実現しないままだった。亀梨は「明言はできないけどまたいい形で交われることを考えていければ」とファンにメッセージを送った。