舘ひろし 能登半島地震 炊き出し最終日 富山・氷見市で700食「少しでも皆さんに元気を届けることができたら幸い」

 富山・氷見市内で炊き出しを行った舘ひろし(舘プロ・提供)
 富山・氷見市内で炊き出しを行った舘ひろし(舘プロ・提供)
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 俳優・舘ひろし(73)ら「舘プロ」に所属する俳優、スタッフが24日、能登半島地震で被害を受けた富山・氷見市に出向き、市内の漁業文化交流センターでハヤシライス、焼きそばなど約700食を提供した。

 昨年、映画の撮影で訪れた石川・輪島市で21日に開始してから、4日間の全日程を終えた舘は「事故もなく、無事に終われて良かったです。ありがとうございました。撮影でお世話になった場所、被災された方々へ少しでも恩返しができればと元気食堂をやらせてもらいました」とあいさつした。

 会場では石原プロ時代の恩師で、20年に死去した渡哲也さんが書いた「元気食堂」の題字を掲げて運営。「石原プロの炊き出しを受け継ぎ、少しでも皆さんに元気を届けることができたら幸いだと思います」と話した。

 また、現地では、老眼鏡が必要な高齢な方へ、舘がCMで着用モデルを務めるハズキルーペが配られた。

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