紺野彩夏 仮面ライダーから5年…大人になって奮闘 黒髪を金色に、内に秘めるオカルト好きな一面

 女優でモデルの紺野彩夏(24)がテレビ東京系で4月3日にスタートするドラマ「好きなオトコと別れたい」(水曜、深夜0・30)に出演する。堀田茜演じる主人公・白石郁子の会社の後輩・黄田ナナを演じる紺野は自慢の黒髪を金色に染め、奮闘している。

 18~19年放送の「仮面ライダージオウ」でオーラ役を務め注目を浴びた。「今でもあの時のことを言ってくださる方が多いですね」と感謝する。そこから5年。「コミュニケーションの取り方が分かってきた。あの時は必要な時にしゃべるという省エネモードだったので」とマインド面での大人への成長を口にした。

 キュートな笑顔が魅力的だが、プライベートは、大人のたしなみであふれている。好物はギョーザとキュウリで、ビールや焼酎、日本酒、サワーと毎晩のように酒を楽しむ。また、最近になり初めてのマイカーとなる国産SUV車を購入し、毎日のようにハンドルを握る。「山道も平気で、上高地(長野県)にも行きました。3時間ぐらいなら大丈夫」と、あちこち繰り出しているという。

 オカルトも好きで、車中では都市伝説のYouTubeチャンネルを聞いて心を躍らせている。幼少期からホラー好きの母親の影響で「世にも奇妙な物語」などを視聴。その延長でUFOも信じているといい「私の誕生日(6月24日)はUFOの記念日なんです!」と声を弾ませ「(UFOは)まだ見たことはないですけど、いないわけがない。会えるなら会いたいし、その星に行ってみたい」と熱弁を振るった。

 役者としては「いろんな役を違和感なくできるような人になりたい。石原さとみさんはどの役をやられても、全部自然に見える」と目標を掲げ、一方で「(テレビ東京系の特番)やりすぎ都市伝説に出たいんです!」と目を輝かせる。可憐なたたずまいの内に秘めるマニアックな思考、そして大人の趣向。そんなギャップも武器に、道を切り開いていく。

 ◆紺野彩夏(こんの・あやか)1999年6月24日生まれ。千葉県出身。2016年から約5年間、ファッション誌「Seventeen」の専属モデルを務め、現在は「non-no」専属モデル。女優としては「仮面ライダージオウ」でオーラ役を務めたほか、「君が死ぬまであと100日」、映画「恋妻家宮本」などに出演。身長164センチ。血液型A。

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