カズレーザー、会見開かない松本人志を疑問視「黙ってるより対外的に発言した方がいい」
お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーが25日、TBS系情報番組「サンデー・ジャポン」(日曜、前9・54)にコメンテーターとして出演。ダウンタウン・松本人志が「週刊文春」の記事をめぐって文芸春秋などに損害賠償を求めて起こした民事訴訟について言及した。
番組では、松本側の訴状と文春側の反論を紹介。カズレーザーは松本側の訴状に関し、「(文春の記事が)事実無根だっていう全否定だと思うけど、どこが間違ってる、どこがおかしい、誤解があるっていうのは特に細かくは指摘がない」と発言。これに細野敦弁護士は「謝罪広告の内容で、同意のない行為をしたことについて謝罪してほしいと書いてあるので、女性の同意のない行為をしたことが事実無根だということ言いたいのだろうと思います」と解説した。
続いてカズレーザーは「裁判に向けて動き出してる状況で、会見を開くと、松本さんは不利があったりするんですか?裁判に影響があるから、そういうことできなかったりするんですか?」と質問。細野弁護士は「裁判に影響がなくはないですけれど、社会的な発信を全くしてないですから、記者会見をやった方が松本さん側に有利に働くということももちろんありますから、やるって判断もあり得るんじゃないですかね」と話した。
これにカズレーザーは「素人的に見ると、ずっと黙ってるよりは対外的に発言した方がいいと思うし、発言してほしいと思ってる関係者、結構いそうな気がするんですよね」と推察。「テレビ局とかもいろいろ発信してほしいはずだから、TBSさんもそうですけど、吉本興業さんの株主なわけじゃないですか?吉本興業さんを通して会見を開いてほしいって申し入れることはできると思うんですけど、それでもやらないってことは、あまり会見にメリットがないって、いろいろ考えるとなるんですが」と主張すると、細野弁護士は「メリットがないと、松本さんは考えてるでしょうね」と回答した。