役所広司 米アカデミー賞へ「もちろん1等賞が取りたい」現地で運命の時を待つ

 大ヒット御礼舞台あいさつに登場した(左から)アオイヤマダ、役所広司、中野有紗、田中泯
 大ヒット御礼舞台あいさつに登場した役所広司
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 俳優の役所広司(68)が25日、都内で行われた主演映画「PERFECT DAYS」の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。同作は日本での公開から約2カ月で興行収入10億円、観客動員数70万人を突破し「うれしいですね。ありがたいです」と感謝した。

 「第96回米アカデミー賞」の国際長編映画賞にもノミネートされ「正直ホッとしましたね。この作品を選んでいただいて」と安堵(あんど)。3月11日(現地時間10日)に行われる授賞式に「当日は(現地に)行きます」と明かし、「今まではここ(ノミネート)まで来れば満足だなと思っていたけど、何かスタッフもキャストもみんなその上に行きたいという欲が出てくるんですね。ここまできたらもちろん1等賞が取りたい」と意欲を見せた。

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