セクゾ中島健人 節目の年に恋愛映画の名手と相思相愛タッグ miletと本格恋愛ファンタジー
Sexy Zoneの中島健人(29)が、恋愛映画の名手として知られる三木孝浩監督(49)の最新映画(25年公開)に主演し、30歳を迎える節目の年に本格ラブストーリーに挑むことが25日、分かった。大切な人と出会わなかった“もしもの人生”を描くファンタジー。ヒロインは映画初出演の歌手・miletが務める。
中島が演じる神林リクは、大学時代に一目ぼれした妻・前園ミナミ(milet)のサポートのかいもあり成功をしたベストセラー作家。一方で妻は歌手の夢がままならず、忙しい夫とのすれ違いの結婚生活に不満を募らせている。ある日、リクが目を覚ますと、作家ではなく文芸誌の一編集部員になっており、街には天才シンガー・ソングライターとして活躍し、自分と知り合っていないミナミの姿と曲があふれていた。リクは困惑しながらも、人生の全てを取り戻そうと奔走していく。
中島は「ずっと憧れだった三木監督のもと、神様のいたずらのような恋物語を描けることが夢のよう」と出演を喜び、「20代最後にこの脚本を読み、30代最初にこの作品の主人公を演じさせていただきます」とコメント。「普段気づけない『日常の愛おしさ』を気づかせてくれる美しく、勇気をもらえるこのラブストーリーを全力で届けたい」と意気込んだ。
Miletはオファーに「今まで映画の歌を歌うことはあっても出演する側になるなんて想像もしていなかった」と驚きを吐露。三木監督は中島を約10年前から俳優として意識してきたと明かし、「その聡明さ、佇まいの美しさにずっと魅了されていました」と中島を絶賛しつつ「二人がこの物語の中でどんなアンサンブルを見せてくれるのか。今から現場が楽しみで仕方がありません」と期待を寄せた。