小倉智昭、昨年12月に左腎臓を全摘出 肺に転移の際には亡父が夢で「そろそろ行くか?」

 16年に膀胱がんを公表しているキャスターの小倉智昭(76)が26日、フジテレビ系「ノンストップ!」のインタビューに応じ、21年に肺がんが発覚した際に、副作用の激しさから「三途の川を見た」と一時は命の危険があったことを打ち明けた。

 この日は古市憲寿氏との共著を発表した小倉にハリー杉山がインタビュー。小倉は「とくダネ!」キャスター時代の16年に番組で膀胱がんであることを公表。番組を休養し、手術を受けるも18年には膀胱を全摘出することになる。

 だが「とくダネ!」終了後の21年にはがんが肺に転移。またも休養することとなったが、この時の副作用で「三途の川を見たっていう、だから死にかけた」と告白。「(亡くなった父が)『もうそろそろいくか?』って言うから『俺は行かない』って。一緒に行ってたら今ここにはいなかったかもわからない」と笑ってみせた。

 父と夢で対面し、直後に起きた時の事は「覚えている。あれって臨死体験っていうものなのかなって思って」と、はっきり覚えていると告白。その後の昨年12月にはやはりがんが転移した左腎臓を全摘出。周辺に広がったがんも今月末から本格的な治療に入るという。「また副作用大変かも分かんないけど、いろいろ最後に試練は来てますよ。でも大丈夫でしょう。どう大丈夫かわからないけど」と笑顔も見せていた。

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