幾田りら、あのとのケンカシーンで「実際に取っ組み合い」
音楽ユニット・YOASOBIのボーカルとしても活動する幾田りら(23)が26日、都内で行われた主演映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」(前章3月22日、後章4月19日公開)の完成披露試写会舞台あいさつに歌手でタレント・あのと登壇した。
今回が2度目の声優挑戦の幾多は、あのとのケンカシーンで「実際に取っ組み合いをして台詞だけでなく殴ったり、殴られたりみたいなところの台本にはない音を入れたりするところがすごく難しくて」と振り返った。それでも「お互い音楽をやっているからか、間合いとかの相性がすごくよかった」とも明かし、あのも「すごいうまくいった感じ」と手応え十分の様子だった。
共感性の高いストーリーを圧倒的な画力で描き出す漫画家・浅野いにお氏の真骨頂ともいえる同作。ストーリーは突如、宇宙から襲来した母艦が空に覆いかぶさる東京で女子高生が青春を謳歌(おうか)する。幾田が普通の女子高生・門出を、あのが声優初挑戦でハイパー&ポップな親友のおんたん(中川凰蘭)を演じる。