上方落語協会「能登半島地震チャリティー落語会」を4月に開催 笑福亭鶴瓶、桂文枝らが出演
上方落語協会は27日、「能登半島地震・復興支援チャリティー落語会」を開催すると発表した。日時は4月6日の大阪・天満天神繁昌亭(朝席10・00開演・昼席13・30開演)と、4月21日、28日の神戸新開地・喜楽館(朝席10・00開演)の4公演。笑福亭鶴瓶(繁昌亭朝席)、桂文枝(繁昌亭昼席)、桂小文枝(21日・喜楽館朝席)らが出演する。公演の収益は日本赤十字社を通じて被災地に寄付される。前売り券は3月2日より、チケットぴあ、各会場チケット窓口で発売する。
28日の喜楽館朝席に出演する同協会長の笑福亭仁智は「令和6年は元日から『能登半島地震』というショッキングな出来事があり、日を追うごとに深刻な被害の状況が伝えられております。29年前の『阪神淡路大震災』で全国からの救援が復興のエネルギーとなったことを忘れずに、協会としても微力ながら支援活動ができないかと考えました。そして、『能登半島地震チャリティー落語会』を企画いたしました。理事を中心によいメンバーがそろいました。一人でも多くの皆さまに起こし頂き、その収益を被災地の皆様に届けたいと思います」とコメントした。