SUPER★DRAGON「BLUE」とともに駆け上がる 6日メジャーデビュー

 EBiDANの9人組グループ・SUPER★DRAGONがメジャーデビューを果たす。6日にポニーキャニオンから最新シングル「New Rise」をリリースし、新章を開幕。辰(たつ)年の中でも縁起のいい甲(きのえ)辰に転機を迎えるメンバーは今、何を思うのか-。昇竜の1年にかける意気込みを聞いた。

 2015年9月に結成。平均年齢21歳ながらキャリアは9年近く、オリジナルメンバーのまま誰ひとり欠けていない。ラップやダンス、ヒューマンビートボックスを融合させたミクスチャースタイルが特徴だ。

 年男の古川毅(23)が「ボーイズグループの戦国時代。自分たちで自分たちのハードルを上げる作業はしていかないといけない」と覚悟を示すように、結成当時に11歳のメンバーもいた少年集団は大人のグループへと成長。新曲「New Rise」には「新章の幕開け」と「さらなる飛翔」という意味を込めた。

 ジャン海渡(23)と松村和哉(19)が作詞に参加し、これまでの痛みや苦悩までを塗り込んだ生々しい歌詞がアップチューンに乗って躍る。

 カップリング含め新曲3曲で作詞に関わったジャンは「歩いてきた道の中にある信念は絶対に曲げたくないし、SUPER★DRAGONらしさは一切ぶらさず、新しい要素を足そうと考えた」と説明。海外を視野に、ほぼ英詞の曲を制作するなど、メジャーデビューを絶対に成功させるという強い意志が攻めのラインナップに表れている。

 すでにリリースイベントでお披露目されている「New-」のパフォーマンスは歴代トップクラスの難易度。ダンサーの飯島颯(22)は「ずっと全力疾走しているような感覚。本当にハードな振付だけど、それくらい挑戦的で難易度の高いダンスの方が自分も燃える」と意気込み、同じく伊藤壮吾(20)は「見逃す隙がないと思うので、何回も見て味わい尽くしてほしい」と期待する。

 ファンネームの「BLUE」に向け、歌詞の中で何度も「♪Rise with “BLUE”」と繰り返し、ともに駆け上がろうと誓う辰年。本厄の古川と後厄の志村玲於(25)が年明けに厄払いを済ませるなど万全の状態で運命の日を迎えようとしている。

 9月には結成10周年目に突入。直近の目標を日本武道館公演に定め、最年少の柴崎楽(19)は「そこでいい作品をBLUEのみなさんに届けられるように勉強を続けていきたい」と燃えていた。

 ◇SUPER★DRAGON(スーパードラゴン)2015年9月27日結成の通称・スパドラ。16年11月にCDデビュー。23年3月にはグループ最大キャパとなるパシフィコ横浜国立大ホールでの単独公演を成功させた。年少5人でサンダードラゴン、年長4人でファイヤードラゴンとしても活動している。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス