4年に一度 原田芳雄さん“21回目の誕生日”記念ライブ 長男長女が呼びかけ開催
2011年に71歳で死去した名優・原田芳雄さんの“21回目の誕生日”を記念したライブ「風来去 “今、もう一度、芳雄の唄がききたい”」が29日、都内で行われた。
4年に一度しかこない原田さんの誕生日。前回はコロナ禍で行われず、8年ぶりの開催となった。長男でギタリストの原田喧太(53)と、長女で女優の原田麻由(47)の呼びかけで、親交の深かった佐藤浩市(63)、桃井かおり(72)、宇崎竜童(77)、江口洋介(56)らが参加。スクリーンに映し出された原田さんをバックにパフォーマンスした。
喧太は満員の観客席を見渡し「長かった。中止になって悔しい思いもしたけど、その分、みんなやる気満々。芳雄の歌と芳雄のブルースを存分に楽しんでください」と絶叫した。
最後は客席で楽しんでいた大黒摩季(54)がステージに上がり豪華メンバーが集結。「上(父)に届けてやりましょう!」と喧太の号令で「生きてるうちが花なんだぜ」を全員で熱唱。最高潮のボルテージで、原田さんをしのんだ。