金子恵美氏、二階派・武田氏のノルマは事務局長発言に「正直、え?と思った」「事務局長が不憫」

 元衆院議員の金子恵美氏が1日、TBS・CBC系「ゴゴスマ~GoGo Smile」で、2月29日に行われた政治倫理審査会での二階派事務総長だった武田良太議員がパーティー券のノルマなどは事務局長が行っていたという趣旨の発言をしていたことに「正直、ええ?って思った」と語った。金子氏は議員時代は二階派に所属していた。

 番組では前日行われた政倫審について議論。金子氏は「昨日、二階派の武田さんの質疑、審査を見てお?と思うことが正直ありました」と切りだした。

 それは武田議員がパーティー券のノルマについて発言した部分で、武田議員はノルマを決めていたのは「事務局長に委ねていた」となどと発言。これに金子氏は「正直、え?と思った。事務総長ってそんな名ばかりのものだったんですか?って思ったんです」とコメントした。

 金子氏は「新人の時に、会長がいてその下の事務総長が意を受けて考えているから、困ったら事務総長に相談せよと私たちは教わってましたし、事務局長はあくまで事務作業をする人」だと振り返り、二階派の事務局長について「私が知っている限り、どの議員にも腰が低く、事務方に徹する方なんで、そんな権限はなかったはずだと私は聞いていて。ノルマの設定まで、それはないだろうと」と同情した。

 議員の中でも「事務局長が不憫だねという風に言っています。そこは武田さんの審査を見て、同じ気持ちの二階派の人はいる」ともコメント。「(事務総長が)そんな名ばかりだったはずははない。私たちは何についていってたんだ、と思う」と怒りをにじませていた。

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