中居正広 客席ガンにらみ!歩み寄り「おい!なんだ!この野郎」討論番組で激怒に謝罪「本当にただキレてただけ」28歳
元SMAPの中居正広が1日放送のTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちSP」に出演。かつて自身が出演した番組で、ブチギレた様子がオンエアされ、謝った。
この日は「ありえないにもほどがある!昭和・平成バラエティー波瀾万丈」をテーマに、昭和・平成のテレビのはちゃめちゃぶりを特集した。
その中で「視聴者参加型の討論番組」にスポットライトがあたった。中居も1999年開始の「中居正広の家族会議を開こう!」で一般の来場者に鋭い眼光でキレ倒す場面が登場した。
番組は若者が多数来場し、自らの意見をぶつけ合う討論形式。いじめられた経験のある少年が、お守り代わりに手首にリボンを巻いていることに、ひな壇の若者が「やだ!」「キモい!」とやゆすると、当時28歳の中居が怒りをあらわにした。
「バカヤロー!何が悪いんだよっ!」と怒鳴る。さらに「男がレースのひらひらした花をつけているのは納得がいかないんですよ」という若者に「なんて?納得いかない?納得いかねえってどういうことだよ!納得できなきゃいじめるのかよ。なんでそういう言い方すんだよ」
指をさして問いかける中居に「気持ち悪いもんを気持ち悪いって言っちゃいけねえのか」と突っ張る若者。「そんな言い方することねえだろ」という中居に「この場だから言ったんだよ、イジメられるてから、なんか理由があるんだろって。イジめる側にそういう理由があるんだろ」と応戦した。
それでも中居は「お前に言われる筋合いはねえ。おい!なんだ、この野郎」といよいよキレ、歩み寄りだした。東国原英夫があわてて中居を抑え「話し合いだからね」といさめても、中居はニラみ続けたままだった。
ここでVTRは終わり、現代のスタジオに。中居は「アイドルの全盛期でした」といきがっていた理由を明かし、画面を見つめたまま「すみませんでした」とわびた。
番組のPR映像でもこの場面を振り返り「正論を言おうとか、熱い思いを届けようとかいうことじゃなくて、本当にただキレていただけです」と苦笑した。