４月１日に入社するテレビ朝日の新人女性アナウンサー２人が、朝の人気情報番組に起用され異例のＷデビューすることが４日、分かった。同日に行われる入社式前の生放送から出演する。

　「グッド！モーニング」（月～金曜、前４・５５、土曜、前６・００）に出演が決定したのは三山賀子（みやま・よしこ）アナ。現在ＭＣを務めている斎藤ちはるアナ、坪井直樹アナ、荒井理咲子アナとともにニュース、エンタメ、スポーツなどの場面で登場予定だ。

　「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜、前８・００）に抜てきされたのは松岡朱里（まつおか・じゅり）アナで、宇賀なつみアナ（現フリー）、斎藤アナ、森山みなみアナに続く４代目のアシスタントに就任。羽鳥アナとコンビを組む。

　東京都出身で慶大法学部を３月に卒業予定の三山アナはフィギュアスケートなどスポーツ観戦が趣味で、特技は４歳から高２まで打ち込んだテニスと大学の部活で所属した弓道。「入社早々、恵まれた機会をいただき感謝しています。学生時代から大好きだったグッド！モーニングに携わることができ本当にうれしいです。学校に行く前に『少し賢くなったな』と思わせてくれる番組でした。一つひとつの情報と真摯（しんし）に向き合い、誠心誠意努めてまいります」とコメントした。

　北海道出身で国際基督教大教養学部を卒業予定の松岡アナは自然を求めて中距離ドライブをすることが趣味で、特技は料理と１３年間習ったストリートダンス。「毎朝、一つ一つのニュースに真剣に向き合い、視聴者の皆さまに分かりやすく情報を伝えられるよう精いっぱい努めてまいります。羽鳥さんの足を引っ張らぬよう、等身大の自分で一生懸命頑張ります！」と意気込んだ。