伊東四朗「熱海五郎一座」で86歳にして新橋演舞場に初見参「宙乗りやってみたい」
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俳優の伊東四朗(86)が5日、都内でゲスト出演する舞台「熱海五郎一座」の新橋演舞場シリーズ第10回記念公演「スマイル フォーエバー ~ちょいワル淑女と愛の魔法~」(6月2~27日)の制作発表記者に、座長の三宅裕司(72)、共演する松下由樹(55)らと登場した。
「熱海-」は、伊東が座長として04年に旗揚げした「伊東四朗一座」を前身に06年に誕生。「伊東-」結成20年と「熱海-」の10回記念公演が重なり、ゲスト出演する。本作は魔法学校が舞台。同演舞場の初出演の伊東は、自身の役を三宅から「魔法で宙を飛びます」と説明されると「宙乗り、やってみたいね」と乗り気。あわてた三宅が「冗談です」と訂正した。
「一瞬、なんで俺はここに座っているんだろうと、ただのじじいになりました」と自虐的なギャグも飛ばしながら、ウイットに富んだ対応で場を沸かせた伊東。「途中でせりふを忘れたりするのが一番怖いです」と苦笑いしていた。