４日にテレビ東京系で放送されたドラマ「ブラックガールズトーク」では、最近ネットでも話題となった「一口ちょうだい女」がついに登場した。

　この日の「ブラックガールズトーク」は、あや（関水渚）の自宅に、夫・瑞生（若村隼人）が友人の航基（足立英）を連れて帰ってくる。彼女に関する悩みをあやに聞いて欲しいという。

　聞くと、航基の彼女・若葉（中田青渚）は、必ず「一口ちょうだい」といって、一緒に食事をする人たちの料理を「一口」もらうという。最初は気にしていなかった航基だが、何度も何度もそれが続くことから、フラストレーションがたまってしまい、別れるべきか悩んでいるという。

　そこであやと瑞生が一緒に食事をすることに。あいさつもきちんとできる若葉だったが、いざ食事が始まると、メニューを見せてあやに「お勧め」だというカニクリームコロッケをやたらすすめる。あやは「人とシェアするのは苦手」とやんわり予防線を張るも、若葉は「潔癖症なんですか？」と聞き、口に入れる前の箸で一口もらうので気にしないでと言い出す。

　若葉自身はコンソメスープとサラダのみ。そして全員の料理から「一口ちょうだい」といって、もらった後、自分のスープを差し出し「一口どうぞ」。微妙な雰囲気がテーブルを包む。

　そしてデザートが出てくると、やはり若葉は「一口ちょうだい」といって、航基のショートケーキのイチゴをなんのためらいもなく取っていったことから、瑞生が「一口ちょうだいの域を超えてるよ！！」とブチギレ。航基も一口ちょうだいは「毎回はつらい、直してくれないか」と訴えるも、若葉は「そんなケチくさいことで悩まないで。みんなで食べた方がおいしいでしょ？」と言い放つ。結果、航基は若葉と別れたという。

　この「一口ちょうだい女」にネットも「妖怪かよ」「一口ちょうだい女は確かに無理」「一口ちょうだい女…バイキングに行きましょう」「一口ちょうだい女、恐るべし」「イチゴはダメ」「一口ちょうだい…想像のレベルを超えてた」「カニクリームコロッケ、一口じゃないじゃん！」「一口ちょうだい女、恐ろしい。逆飯テロ」など怒りの声が渦巻いていた。