女優の浅丘ルリ子（８３）が５日、都内で、５月１３～１４日に東京・有楽町「Ｉ’Ｍ　Ａ　ＳＨＯＷ」で開催する、出演映画の上映イベント「１９６０年代　日活映画☆浅丘ルリ子」の合同取材会に出席した。

　紫色のジャケットで登場した浅丘は、当時の撮影秘話について「忙しかったです。台本も４つぐらい抱えていました」と告白。共演した石原裕次郎さん、小林旭さんとの撮影で、２人の名優を叱責したことを明かした。

　「忙しいのに終わってから銀座へみんなで飲みに行って、いつも朝、遅れてくるのは小林旭と石原裕次郎です。３、４日は我慢しましたけど、４、５日たったら、堪忍袋が切れて『いいかげんにしてよ！。同じ開始時間なんだからちゃんと来て』と。何回かありました」と懐かしそうに振り返った。

　さらに元夫で俳優・石坂浩二にも触れ「私が仕事ばかりして、面倒を見てあげられなかった」と破局を語った。