俳優・賀来賢人が６日、都内で行われた、主演ショートフィルム「ミッドナイト」のプレス向けプレミア試写会に出席した。

　漫画家の故・手塚治虫さん原作でファンの間でも隠れた名作と名高い同名コミックを実写化。三池崇史監督のもと、全編を「ｉＰｈｏｎｅ　１５　Ｐｒｏ」のみの撮影でド迫力のカーチェイスにも挑んだ。

　賀来は「（仕事で）一番大事にしてるのはワクワクだったり『やったことない』なんですよ。企画書をいただいた時点で、Ａｐｐｌｅさんが『ｉＰｈｏｎｅ　１５　Ｐｒｏ』のみで。（監督が）三池さんで、手塚さんの作品で…。もうワクワク要素がてんこもりすぎて」とオファーを受けたときの喜びを回想した。

　撮影については「ｉｐｈｏｎｅのサイズ感にしか出せないアングルの入り方があって。僕のこのアクセルを踏む真横の位置まで入り込めるっていう…。普通だったら絶対入り込めない位置」と感嘆。三池監督も「あれは、すごいよね。革新だよ」とうなずいていた。