橋下弁護士 松本人志の飲み会にいた告白の女優「事実なら重要証拠」 A子B子さんとは別指摘に反論「超重要」詳細を解説
橋下徹弁護士がSNS投稿で、松本人志と女性を巡る週刊誌報道に対し、報じられている大阪での松本飲み会に参加していたと名乗り出た女優霜月るなの証言・主張について、4日に「これが事実なら週刊文春の取材不足、すなわち真実相当性を否定する重要な証拠になる」と記した。
霜月は3日付投稿で、たむらけんじに誘われて大阪での当該飲み会に参加したが、報じられている「携帯没収」「たむけんタイム」などを否定し、「普通にむっちゃ楽しい飲み会でした」としている。
橋下氏の4日投稿に対しては、「ベテラン司法記者」が、裁判になっているのは文春が最初に報じた東京飲み会(特にA子さんB子さんへの性加害の有無)で、霜月の主張は直接関係がないと指摘しているニュース記事があり、橋下氏は5日に再度「僕の見解を否定するベテラン司法記者なる者の見立てはおかしい。以下詳述する」として投稿した。
橋下氏は「週刊文春総局長がコメントを出したようにA子さんB子さんへの性加害そのものについては刑事立件になるような客観的な証拠は存在しない。女性の訴えのみ。ゆえに名誉毀損裁判は性加害の有無そのものよりも、文春記事が『表現の自由として』『女性の訴えを今回のような表現で公にすること』が許されるかどうかが重要争点になる」と指摘した。
「その際のポイントは文春がどこまで取材を尽くしたか、取材で得た反対情報をどこまで開示したか」との見方を示し「霜月さんにちょっと取材をすれば今回の記事のような書き方はできなかっただろう、霜月さんの証言も一緒に載せるべきだったと評価されれば文春の負け。ゆえに霜月さんの証言は超重要」とした。
「ベテラン司法記者は性加害の有無しか頭にないようだが、名誉毀損の裁判は『表現の自由』の範囲の裁判であることの理解不足」と指摘している。