関口宏「サンモニ」勇退後はBS-TBSで「土日 正午の顔」に「視聴率がGP帯に引けを取らない」起用理由

 BS-TBSは6日、都内で春の改編説明会を開催。TBS情報番組「サンデーモーニング」を3月で勇退する俳優・関口宏が進行を務める「関口宏の一番新しい江戸時代」(土曜、正午)、「関口宏のこの先どうなる!?」(日曜、正午)2番組を、レギュラー放送すると発表した。

 地上波で、長年日曜朝の顔だった関口がBS-の土日で昼の顔を担う。「-江戸時代」は関口が進行してきた歴史企画の新シリーズ。「-どうなる!?」はAIや医療など、あらゆる話題で世界の今の問題と日本の未来をひもとく未来予測番組となっている。

 担当者は「土曜日は過去、日曜日は未来。週末昼0時のBS-TBSは関口宏さんの番組で知識をあげる時間と覚えていただけたら」とプレゼン。毎週2時間超行っているという番組の定例会では「欠かさず関口さんがご出席いただいておりまして」といい「どうしたら視聴者の方に分かりやすくお伝えできるかスタッフと一緒に考えながら取り組んでいる」と説明。「本当にチャーミングな方で、若手の方の意見も積極的に聞いてくださいます」と語っていた。

 関口の起用理由を問われると過去の「一番新しい」歴史企画シリーズの「視聴率がゴールデンプライム帯に引けを取らないくらい取れている。配信も非常にまわっている」と手応えを説明した。

 「-どうなる!?」については「関口さんもAIについて学んでいきたいというのもあるので、皆さんと一緒に学んでいく番組」だと説明。オブザーバーを務める未来予測研究家の川口盛之助氏が「非常にスパルタで。『関口さん、こんなの分かってなきゃだめですよ』みたいな感じで、怒りながら、怒られながら会議をしている」と明かし、笑わせた。

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