念願かなった!鶴嶋乃愛 独特ワードでつづる初のフォトエッセイ「世界中の方々にときめきを」

 女優・鶴嶋乃愛(22)が仕事への情熱を静かに燃やしている。20歳から連載を始め、日々感じるインスピレーションを大事に文章へ落とし込んだ自身初のフォトエッセイ「微睡む花の様に」(東京ニュース通信社)を発売。独特な言葉でつづられた自身の「人生のテーマ」への思いを語った。

 小さい頃から本に夢中になった鶴嶋は22歳で念願のフォトエッセイを通常版とハードカバー版で発売。「この時代に形として、残るものを出せたのがすごくうれしい」と目を輝かせた。

 独特な言葉でつづられているエッセイ。学生の頃に直木賞作家・千早茜さんの「正しい女たち」を読み「透明感がある」言葉にひかれ、自身も次第に文章を書くようになった。「授業中も自作の歌詞を別の紙に書いて、文章とは小さい頃から向き合ってきた。常に自分の頭の中に言葉が回っている感覚」と言う。

 『燃えたぎる心の熱さは、この命尽きるまで失わずにいたい』

 『私は誰かの心の宝石を輝かせられる人間でいたい』

 エッセイの中では落ち着いた鶴嶋の雰囲気とは反対に力強い言葉も並ぶ。「赤い炎って一見すごく燃えたぎって見えるけど、青い炎の方が温度が高い。自分は青い炎だと思う」と自身を例え、「私は0か100のタイプの人間。本当に命をかけて、この(芸能の)仕事にも取り組んでいる」と強い覚悟を持っている。

 地元高知での小学生時代は毎週のように映画館に通い、現在の所属事務所オスカープロモーションの先輩・武井咲(30)の主演映画に憧れた。「いつかは自分もテレビ、スクリーンの中に入りたい」。その夢もかなえてきた。今年放送予定の森香澄(28)主演のドラマ「オトナの授業」にも出演。「森さんとの絡み、かけ合いとかも楽しみにしていただけたら」と見どころを挙げた。

 自身の理想はまだまだ高い。「私は憧れられる人になりたい。ぶれない自分でいたい」と強調。「私の人生の最終目標は世界中の方々にときめきを分け与えられるような人間。そのために日々理想の自分を更新しながら、丁寧に美しく華やかに生きていきたい」。壮大な夢に向かって進み続ける。

 ◇鶴嶋 乃愛(つるしま・のあ)2001年5月24日生まれ。高知県出身。13年から「ピチレモン」専属モデル。16年から「Popteen」専属モデル。19年にテレビ朝日系「仮面ライダーゼロワン」のイズ役で女優デビュー。21年にはファッションブランド「Romansual(ロマンシュアル)」を立ち上げ、プロデューサーを務める。身長163センチ。趣味は宝塚歌劇団の観劇、油絵、ディズニー。血液型B。

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