飯島直子、20代で始まった闘病 痛み酷く「痛み止め1日に10錠」の日々

 飯島直子(2020年撮影)
 妖艶な衣装で登場した飯島直子(2005年5月撮影)
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 タレントの飯島直子が7日、日本テレビ系「DayDay.」で、20代の時に明らかになった病気との向き合い方について語った。

 飯島は超多忙を極めた20代の時に「急にというわけではないが、ちょっとずつ大きくなってきた。子宮筋腫、子宮腺筋症っていう、女性だったら知ってくれていると思うが、それが年齢と共に成長しちゃったと」と、婦人科系の病に悩まされたという。

 特に痛みがひどく「生理痛が…。痛いと1日痛み止めを10錠ぐらい飲んでた」と告白すると、スタジオも「え!」と驚きの声が上がった。飯島は「朝からずっと。良くないですけど痛いとどうにもならないので」と仕事に穴を開けるわけにはいかないという使命感から痛み止めを飲んでいたという。

 治療に専念しなかったのか?と聞かれると「治療の時間がなかったのと、まだ大丈夫なんじゃないか?と。あの時は若かったから…」と振り返り。体は大丈夫だったのか?という質問にも「だいじょばなかったです」と笑い「でも気合で。若かったんで」とコメントした。

 当時は漢方薬を飲んだり、筋腫の成長を止める薬を飲んでいたというが、「4、5年したら効かなくなって」という状態に。今でこそ「わりとオープンに女性のそういうことを言えるが、当時は言えなかった」とも振り返った。

 飯島は同じような苦しみを抱えている女性に対して「今、私は50代で最初、20代で病気を持っていることが分かったが、年代によって治療の仕方も違うし、私は途中で、50代になってから生理を止める化学治療に変えたが、年代によって全然違う。子どもを持つのかどうなのか、どういう人生を歩むのか。自分で決めて早めに対処した方がいいんじゃないのかなって。早く分かれば早く治療もできる」と呼びかけていた。

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