すい臓がん公表の森永卓郎氏 医師から「多分、桜は見られない」と 3月突入の現状を報告
すい臓がん闘病中の経済評論家・森永卓郎氏が7日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」の単独取材に応じ、昨年がんを宣告されたときは医師から「多分桜は見られない」と言われたことを明かした。
森永氏は6日にミヤネ屋の単独取材を受け、現在の体調について説明。昨年12月にステージ4のすい臓がんを公表していたが、その時に医師からは「多分、桜は見られないだろうね」と言われていたと告白。長男の康平氏も「3月までは生きられるか分からない」と言われたと明かした。
そんな3月に突入し、森永氏の体調は「小康状態で普通に暮らしている」という。今月5日に「造影CTで体の中の映像を撮ったけど、少なくともがんは拡大していない。お医者さんからは今の治療を続けましょうと…」と言われているという。これから1カ月後にがんが小さくなるのか、大きくなるのかで「結論が出る」といい、取りあえずは治療は良い方向に向かっているようだ。
ただ筋力が落ちているといい「家にこもらないで、かみさんの買い物についていくようにして少しずつリハビリを」行っているとも説明。結婚して41年が経過するも「初めてちゃんとした夫婦になった感じ」「すごくハッピーだったなって」と照れていた。