２人組音楽ユニット、スキマスイッチのボーカルの大橋卓弥が、過去の激しいダイエット体験を語った。

　見た目の体型変化がめまぐるしいことが時に話題になる大橋。２月２２日にフジテレビ「ぽかぽか」に出演。ゲストが「～っぽい」と勝手に予想する「ぽいぽいトーク」で、「アーティストは体調管理が難しいっぽい」と聞かれた。

　最初は発声などの話をしていたが、ＭＣのハライチ岩井勇気がついに、「あとね。すぐ太っちゃいますもんね」とブッ込んだ。澤部佑が「言うなよ」と制する中、大橋は「はっきり言いますね。前にブラマヨさんにもイジられたんですよ」と苦笑しながら、「いま、人生マックスです」と、生まれてから最高体重を更新中であると明かした。

　「ダメだなと思うんですけど、痩せると戻るんですよ。だからやり方がよくないんですよね」と話し、ダイエットにトークが及んだ。「極端なんですよ。１０年前くらいに２カ月で１２キロ絞ったことがあって。そのときは、食べない。島でフェスをやるというのがあって、みんな、お昼からお酒を飲んでフェスモードになるんで、ご飯を食べるタイミングがなくなるという感じで。島から帰ったら２、３キロ痩せてたんですよね。それで食べなきゃ痩せるんだと思って、どこまで行けるのかなって、ゲーム感覚でやったら、１２キロ痩せたんですよ」と痩せるきっかけを告白した。

　続けて「そのときは野菜と豆腐とコンニャクしか食べてない。そしたら筋肉も落ちちゃって、喉も声帯って筋肉だから、声が出なくなっちゃって。先生に診てもらったら、『２つある声帯の大きさが変わっちゃってます』って言われて、こりゃダメだって、食べるようにして、戻して。そんなの、の繰り返しです」と話した。

　岩井が「今の感じが一番いいんですか？」と聞くと、大橋は「今はよくないです」と苦笑いし、「２０周年は１２キロ落としたい。いま絞ろうかなと思ってます」と希望した。