８日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「ブギウギ」では、スズ子（趣里）は梅吉（柳葉敏郎）を見送り、葬儀に来た生みの母・キヌ（中越典子）との再会を果たし、愛子（小野美音）に「マミーのマミーや」と説明する涙の展開。次週予告では、愛子は成長。ここまで名演技を披露してきた小野との別れにネットも賛辞を送った。

　この日の「ブギウギ」では梅吉の葬儀が行われ、キヌも２人の息子を連れて参列。その後スズ子はキヌと海岸で会話を交わす。

　愛子はキヌの大きくなった息子と一緒に遊んでもらいご機嫌。スズ子はキヌに「お幸せそうですね」と声をかけ、キヌも「はい。こうしてまたスズ子さんとお会いできてうちはホンマに幸せ者やけん」と伝える。短い会話を終え、キヌは息子と帰路へ。そこで愛子はキヌは誰なのか？とスズ子に聞く。

　スズ子は「マミーのマミーや。愛子のおばあちゃんや」と伝え、それが聞こえたキヌは胸いっぱいの表情を浮かべる…。

　そして東京へ帰る日。亀との別れがつらい愛子は、なんども亀をなでるも、もちろん持って帰るわけにも行かず。梅吉が最後に撮影した愛子と亀の写真をもらって帰る。

　そして次週予告が始まると、愛子は成長。「マミーなんか大嫌いや！」と叫ぶ姿、そしてどうやら愛子は誘拐されてしまうようで、身代金を要求する手紙も映し出された。

　どうやら今週で小野が演じる愛子は終了だった模様。おかっぱヘアで、マミーのことが大好きで、スズ子が米国へ行く際の号泣演技は多くのファンの胸を打った。毎日のように「愛子ちゃん」がＸのトレンド入りを果たすなど、朝の癒やしだっただけに、今週で終了の可能性にネットも惜しむ声が続々。

　「惚れ惚れするような見事な食べっぷりを披露してくれた愛子ちゃんは今日でおしまいなのね」「寂しいなぁ。小野美音ちゃん、ヒロイン級だからいつかまた会えると信じて」「愛子ちゃん今週で終わり？なんか寂しいな」「自然に子どもらしい子どもの演技が素晴らしい子役の愛らしい愛子ちゃんも今週で終わりか…名残惜しいわあ」などの声が上がっていた。