鳥山明氏は「飾らない、その辺にいるオジサン」親交あった芸人・チキンナンバン大川が振り返る

 鳥山明氏の自画像
 ジャンプコミックス「DRAGON BALL 1」書影©バード・スタジオ/集英社
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 漫画家の鳥山明さんが1日に亡くなっていたことを受け、8日に放送されたTBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」では、鳥山さんと親交があった芸人のチキンナンバン大川知英が、鳥山さんの人柄を振り返った。

 大川はロンドンブーツ1号2号の田村淳のバンドに参加しており、その名古屋公演で関係者が見に来てくれたことから「鳥山先生を呼んでくれないかとお願いしたら来てくれまして。そこから名古屋でライブをやる度に鳥山先生が見に来てくれた」と出会いを説明。最初に会ったのは「08年ぐらいです」と振り返った。

 そこからメールのやり取りを行うようになったといい、親交が始まったという。最初に鳥山氏を見た時は「イメージとちょっと違いました。飾らない、そのへんにいるオジサン。そんな感じで溶け込みやすい、すごい、いい方」との印象を受けたともコメント。驚いたのは「主要なキャラ以外はあんまり覚えていなかったのが衝撃だった」といい「キャラクターを忘れないと次のキャラクターが描けないという理由だった」とも話した。

 スマホを持っていなかったという鳥山氏との連絡手段はPCのメールのみ。「こっちからするとちょっと面倒臭かったけど、メールでずーっとやり取りをしてくれました」。訃報を知ったのはこの日の報道だったといい「ちょっと言葉がなかったです」とショックの色はありあり。「去年メールをさせていただいた時に、ちょっと具合が悪いみたいなことを仰ってて。メールをちょっと控えようかなと。返り(返信)もなかなかなかったので心配していたが…」と振り返っていた。

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